hellohana!!

小雨にまぎれ泣いてる花も明日は咲くでしょう

結婚という名の最強のえこひいき

今日も今日とて中谷彰宏を読む。 

 

 

 

コンビニで、上司がなんとなく手にとったこの本。

中身をパラパラと見て、買い物カゴに入れる上司。

「こういうの、読むんですね」という私の問いかけを無視して、夜ご飯を選ぶ上司。

 

事務所にもどり、共有スペースの本棚に追加されるんだろうなと思っていたら

とある先輩のデスクの上に置かれていました。

 

翌日、そのデスクを使用していた人物が辞職しました。

急でした。誰かが止める隙もなく。

 

原因としては、ざっと言うと、

プライベートを優先しなくてはいけなくなったから。

 

以前からも仕事はかなりの負担になっていて、

それをわかっていながら、上司は厳しい言葉をかけつづけていました。

なので、ストレスもかなり溜まっていたんでしょう。

 

その人は、特別なスキルを持っているわけでもなく、

要領が良いわけでもなく、コネがあるわけでもないのですが

ただ、素敵な笑顔を持っている人でした。

 

上司いわく、その笑顔を、組織にもかけがえのないモノにしたかったそう。

この本を読んで、何かを気づいてほしかった。

 

彼女の視野の狭さや、ちょっとしたプライドで生じる軋轢の無意味さを本人にも気づいてもらって

彼女の存在を組織のなかで、彼女の中で、確かなモノにしたかった。

 

後日、上司が教えてくれたことでした。

事実、彼女の笑顔は、私にとってはかけがえのないものでした。

 

いきなり入ってきた新人の私に、なんだか笑顔で話しかけて、気にかけてくれる。

こんな当たり前っぽいことを、普通の人はできないものです。

 

結局、余裕の無さから、彼女は組織をあとにしました。

 

「仕方ないよ。わからなかったんだから。もっといい人に出逢えば良いだけのはなし」

と上司。声で悲しんでるのはわかるのですが。いちいち浸るわけにもいかないのね。

大人っていうのは寂しいものだな。寂しささえ見方につけるの?

 

こんなバカな私ですが。

最近、プライベートのぐしゃぐしゃのせいにして、仕事で最大のパフォーマンスを発揮できなくなり、いろいろなことがわからなくなって

上司に毎日叱責されるようになり、自信もなくしてしまいました。

 

良い経営者っていうのはきっと部下から恋されるもので、

わたしも可愛がられたいと考えあぐねて、助けを求めて、

読まれずに本棚にしまわれてしまったこの本を読みました。

 

大きな仕事を夢見る一方で、コピー(印刷です)に失敗したり、

濃すぎるコーヒーを淹れて怒られるわたしが最初にしなくてはいけないのは、

資格をとるでも、セミナーに行くことでも、人脈をつくることでもなかった。

 

日常でぼんやりと感じる仕事に対する違和感、自分の愚かさの原因が

読み終わった時にはっきりとしました。

 

私みたいに、コピーに失敗とかそういうレベルのバカさを演じてる人は

なかなかいないと思うけど。

この本は、駆け出しの人が読んだらためになるだろうなあ

 

自分の良さをめいっぱいに引き出す上で。

 

上司と部下に限らず、友人関係でも、言われたらムッとする事っていうのを

自分がやるときは気づかないもので。

 

例えば食事に行った時に「おなかすいた」と言えるか、言えないか。

「さっき食べちゃって、微妙。」と、言うか。

 

確かに。こういうことで人の印象、評価って変わっていくものだなって。

そしてこれは、理不尽でも不公平でもなくて。

 

人to人のことなので、当たり前といえばそうなのですが、

この本に書いてあることは、対人関係に大いに生きるなあと感じた中谷ビギナーでした。

 

それで、この本の中に

「恋愛っていうのは最強のえこひいき」(うろ覚え)

というフレーズがあって。

 

最近、身近な人が結婚したりだとか、そういうのを思い出すんです。

 

えこひいきってすんなり入ってくる結婚の定義ですね。

 

結婚したい!結婚したい!と周りの人間に言いまくってるわたしですが

そうか。誰かにえこひいきされたいんだなあ。

 

「恋愛はめんどくさくてしたくない。けど結婚したい」

 

っていう都合のいいことを言っているから、

意味分かんない。と一蹴されて終わりですが。

 

私の人生をかけてもいいと思える人に

人生をかけてえこひいきされたいのです。

 

えこひいきは1位ではなく0位。

土俵の外にいる。これがものすごくわかりやすい。

 

恋愛でも仕事でも、どこでも、

えこひいきされている人間としている人間を見た時の

なんだか、幸福ともモヤモヤとも言えぬ空気感。

いままでは何だかわからなかったんだけど、えこひいきだったんだなあ。

 

その空気の中に入って、空気感を最大限に味わいながら、

理想としては、一緒に楽しみを探し続けていられればいいんだけどねっていう話。

ですよね。結婚て。

 

あんまり結婚について話しすぎると、逆に遠退きそうなのでやめます。

結婚相手募集要項みたいなの、私もつくろうかなあ。

 

ぜんぜん関係ないけど、わたしの母は、えこひいきされている人間を

妬みつづけてきたタイプの人間で

幼い私にさえ、かわいがられる側の人間の愚痴を言っていました。

 

人のせいにするのは大嫌いなのですが、

幼い頃から植え付けられたその思考プロセスが染み付いているので、わたしは今でも気づけば人を妬み、

愚痴をこぼしそうになるし、自分が嫌でたまらなくなる時があります。

 

そんなえこひいきされている人間を妬んでいた母が、

60も間近になって仕事を頑張って、運よく社会に居場所を見つけたのですが

ちゃっかりえこひいきされています。

 

本人もこそばゆさを感じているみたいで、素直に喜べていないのが本当に可哀想で。

今更変えるのは無理だし、望みもしないけど、別の生き方もあったよね。

と、たまに考えてしまう。

 

あ、こんな書き方をしていますが、私は母を愛しています。

なぜなら、私が私自身を愛しているから。

 

私がもし自分のことを好きでなかったら、母のことをとんでもなく嫌いになっていると思います。

だから、自分を愛す感情を見出すポテンシャルを残しておいてくれた母に感謝。

それも、余裕が無い母がかろうじて持っていた、私への愛がそうさせたことだと解釈しています。

 

そして笑顔の増えた母のことが大好きです。

 

自分の愛する人を幸せにするためにも、えこひいきされなきゃです。

未来の結婚相手のためにも〜〜

 

寄り道のせいで終わらない仕事に戻ります。またね