hellohana!!

小雨にまぎれ泣いてる花も明日は咲くでしょう

さよならもいわずに

感想かいたけど貼るのわすれてた

 

「ああ……誰かが俺を狙撃してくれないもんだろうか」

全ての描写が衝撃的で
でも、決して激しいコトバや描写を使っているわけでもなく、ただただ大切なものが無くなってしまった絶望(それは井戸の無い砂漠かのよう)が伝わってきました。

「愛する人が戻ってきてほしい」読んでいるこちらに訴えかけてくるコトバは一つも無いにもかかわらず、こちらが必死にそう願ってしまうような、そんな風に展開は重くて苦しく、でも、涙を流すほどではなかったのは、
上野氏がすぐにまた漫画の執筆にとりかかる描写があったからではないかと思いました。
それは、そこにどうしようもない絶望があったから故の行動だとしても、自分のプロとしての意識と、娘との生活を守り抜いたのが傍目に気持ちよかったんだと思います。


どうでもいいんですけど、

2012年の当時付き合ってた人が、
わたしが買ってきて読まずに置いておいたこの漫画を読んで、あろうことか「なんだ〜夢オチか〜!」と言い、
"まだ読んでいない"本についてのネタバレを一方的に言われたことにわたしは、どうにも腹が立ち、怒鳴り散らし、すぐに別れたという事件がありました。

その怒りが1年立ってやっと治まってきて、
「夢オチ…」という言葉が自らの胸のどこかに存在していることを知りつつも、重い腰をあげてやっと読み始めてみた。
途中でやめてしまうことを恐れながら読むにつれ「夢オチってどういうことだ?」
という風に興味が変わり、読み進めることができて、よかったです。そこまで夢オチとか、単純明快だとはどうも思えなくて。

とりあえず、どうでもいいんだけどそいつとは別れて大正解だった。